絶対腕相撲が強くなるトレーニング6選【アームレスラーが紹介】

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どうも、アームマンです。

さっそくですがみなさん、男に生まれたからには腕相撲で負けるのって悔しいですよね??
特に筋トレをしている人は特にそうだと思います。

 

たまにアームレスラーはパワーではなくテクニックで勝っていると言われるのですが、厳密に言えばパワー+テクニックです。

なので腕相撲が強くなりたいなら本当はアームレスリングのジムに行くのが手っ取り早いのですが、今回はそこまでしたくねーよという方に向けて、
アームレスリングを2年以上やっている僕が、絶対腕相撲が強くなるトレーニングを紹介していきたいと思います。

 

 

 

背中

 

 懸垂(チンニング)

 


【初心者用】懸垂のやり方・始め方【0回から、1回からオッケー‼】

みなさん腕相撲と聞くと腕の力が重要なんじゃないかと思うかもしれませんが、腕相撲(アームレスリング)において広背筋(背中)もとても重要な要素なんですよね。


広背筋は腕を自分の体の方向に”引く力”にもなり、上腕を内旋させる”横に倒す力”にもなるので下手すりゃ腕よりも大事な要素です。


僕は画像のような縦に握ったやり方(パラレルグリップ)をおすすめします。(順手も逆手もメニューに取り入れると尚良い)
なぜパラレルグリップをおすすめするかというと、広背筋以外にも腕相撲において大事な
腕頭骨筋(わんとうこつきん)という部位にも効くし、何より腕相撲の実践をやっているようなイメージでできるんですね。


腕相撲が強くなる目的でのトレーニングでは高負荷+実践のイメージが大切です。

 

 ワンハンドローイング


広背筋を鍛えるダンベルロウイングのやり方【筋トレ】


こちらも懸垂と同じで背中の筋肉、つまり”引く力”を鍛えるためのものです。
ちなみにダンベルワンハンドローイングでもローイングマシンでもやりやすい方でOKです。


コツとしては肩を下げて背中を絞りきるようにダンベルを引くイメージでやると良いと思います。
ただ今回はボディーメイクが目的ではないので、効かせるというよりも極力重たい重量を扱いましょう

基本的に限界×3セット以上(インターバルは1分~2分)が望ましいです。

 

 インクラインダンベルフライ


大胸筋上部を確実に発達させるインクラインフライのやり方


大胸筋上部の種目ですね。
こちらもコツとしては、胸を意識するよりも肩を意識して内側に圧をかけるようなイメージでやった方がいいと思います。


インクラインダンベルフライは最初から無理して重たい重量を扱うと肩をケガする可能性もあるので、高重量を扱うのはは少しずつ慣れてからの方が良いでしょう。


ちなみになんでもっとメジャーなベンチプレスやダンベルフライを選ばなかったかというと、正直このインクラインダンベルフライの方が”横に倒す力”を鍛えられると思ったからです。
仮にアームレスリングのテクニックを知らなくてもこの”横に倒す力”が極端にあれば割と強引に勝負をつけれたりすることもあるので、鍛えておいた方がいいです。


もし↓↓の画像のようなマシンもしくはゴムチューブがあれば、腕相撲の実践をイメージして横に引っ張るトレーニングをしても良いですね(むしろこっちの方がいいかもしれません笑

 

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 上腕

 

 ダンベルプリチャーカール


力こぶを大きくする⑦(ダンベル・プリチャーカール)【糸井トレーナー】

【やり方】

  1. 肘を固定する
  2. そのままカールする
  3. 上げるときに少し手首を回内する

続いては僕が一番好きな上腕二頭筋です!(誰も聞いてない

 

プリチャーカールは肘が固定されてなおかつ反動が使いやすいので、普通のアームカールより重量を扱えます

若干斜め下から引いてあげるような意識でやると、より実践のイメージがしやすくなるのでいいかもしれませんね。


限界×3セット以上でしっかり追い込んでいきましょう。

 

 ハンマーカール


上腕筋を鍛えて腕を太くしよう!(ハンマーカール)

【やり方】

  1. ダンベルを横ではなく縦に握る
  2. そのままカールする


この種目は上腕筋、懸垂の項目で出た腕頭骨筋(わんとうこつきん)を鍛える種目になります。
やり方は簡単で、ダンベルを横ではなく縦に握ってアームカールするだけです。


個人的にハンマーカールは効かせるためのセットと反動使って重いのを扱うセット両方やってもいいと思います。


ちなみに効かせる場合は肘と肩を動かさないように意識して少し前傾姿勢になりましょう。
正直懸垂とこのハンマーカールしてるだけでもかなり強くなるでしょう笑

 

 前腕

 リストカール


リストカール/前腕屈筋群/筋トレ実践講座

【やり方】

  1. 手の平を上に向ける
  2. 手首を曲げて戻す
  3. 前腕は動かさない

前腕屈筋群を鍛える種目です。

写真のようにベンチに腕をつけてやるのもいいですし、ベンチを使わずに立ってやるやり方でもいいですし、自分が一番やりやすい姿勢でリストカールするのがいいと思います。


腕相撲で手首を巻き込んで相手を倒すときにこの種目をやっていると有利です。


実際相手の手を握るとなるとダンベルのシャフトよりも太いので、シャフトにファットグリップもしくはタオルを巻いてリストカールをする方が効果的だと思います。


ちなみにこの種目は最初から高重量を扱うと手首を痛めてしまう可能性もあるので、高重量を扱うのは慣れてからにしましょう。

 握力は鍛えなくていいのか?

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よく握力は関係あるの?という質問を受けるのですが、僕は正直あまり関係ないと思っています。


実際腕相撲(アームレスリング)において手の力よりも指(特に親指)の力の方が必要なので、
ハンドグリップやCOCを握って鍛えるクラッシュ力よりも、つまむ力であるピンチ力の方が大切です。


握力はまったく関係ないとは言えないんですけど、ハンドグリップを握るよりもさきほど紹介したトレーニングをする方が効率的に強くなれるでしょう。

 

 親指のトレーニング記事

www.arm-man.com

 

 まとめ


しつこいようですが、基本的にどのトレーニングも効かせるよりも実践をイメージして高重量を扱うようにしてください


おそらくこの6種目のトレーニングを2~3ヶ月程度やり込めば基本的に周りの人たちに腕相撲で負けることはなくなると思います。
居酒屋でも社内の腕相撲大会でももう負けなしです!^O^


最後に、腕相撲(アームレスリング)はケガをしやすい競技で、最悪の場合上腕を螺旋骨折することもあるのでくれぐれも気をつけてください。

↓の記事に腕相撲のテクニックとコツについて書いてあるのでよければ見てください。

【腕相撲で勝つコツ】アームレスリングの2つのテクニック教えます。 - アームマンの筋トレ情報発信

ude-man.hatenablog.com